アナリティクスセンターの概要 - パート7 - データエンティティ

前回のブログ記事「アナリティクスセンターの概要」シリーズの続きで、今回は、データエンティティのための包括的なレポートとダッシュボードの作成を容易にするために、AgilePoint NXプラットフォーム内で作成されたデータエンティティ上でアナリティクスを有効にするプロセスを説明します。

これは、所有者自身がコントロールできるエンティティで収集されたデータに対するレポートの、簡単かつ高度に管理されたセットアップを望む顧客ベース内で非常に求められていた機能です。従来のレポーティング製品では、レポートデザイナーでエンティティを表示する前に、サーバサイドツールを使用して選択したエンティティのメタデータを設定するためにDBAを介在させなければなりませんでした。

AgilePoint NX v7.0のシチズンデベロッパーフォーカスの一環として、データエンティティと呼ばれる固有のドラッグアンドドロップのデータデザイナーを導入しました。これによって、アプリケーションでデータを使用し保存するためのテーブルを設計するデータベース管理者のスキルセットは、ポイント&クリックによってブラウザ内で直接行うことができるので、シチズンデベロッパーはもはやそれを必要としないことを意味します。 技術的な知識の少ないデザイナーにとってこれは生産性の大幅な向上を意味し、AgilePoint NX v8.0ではそれがさらに強力なものになろうとしています。

このリリースでは、エンティティ所有者が、些細な変更のたびにDBAを通さなくても、エンティティに対してレポートできる人を正確に制御する方法を提供します。さらに、エンティティ内のどのフィールドがアナリティクスレポートやダッシュボードで使用できるかをコントロールすることができ、また、これはクライアント側のセットアップツールを介さずにブラウザからコントロールすることもできます。

新しく作成したデータエンティティをアナリティクスセンターで簡単に利用できるようにする方法の詳細については、以下のビデオをご覧ください。

データエンティティは当初v8.0の再設計範囲ではありませんでしたが、他の部分の再設計が問題なく終わった場合、このモジュールも再設計される予定です。そのため、ビデオ内のデータエンティティモジュールは撮影時の外観ですが、リリース時の外観とは異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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