リストビューコントロールを使用したレコードの一括更新

フォームベースアプリケーションのリストビューコントロールに表示されている一連のレコードのフィールドを更新したいと思ったことはありませんか?それぞれのレコードに移動して更新をするのは非常に時間がかかります。

今回は、AgilePointデータエンティティをデータソースとして使用している場合に、リストビューコントロールから素早くそれを実行する方法をご紹介します。この機能がSalesforceやSharePointといったような外部データソースで利用できない理由は、ユーザーが一度に何十ものレコードを編集し、それらを保存することは、そのサードパーティのAPIのパフォーマンスの影響を受けるからです。データエンティティは当社の内蔵データソースであり、顧客ベースで最もよく使用されているデータソースであるため、一括編集エクスペリエンスにおいて最高のパフォーマンスを得られるようAPIを最適化しています。サードパーティのシステムAPIがバッチ処理のための高速なエンドポイントを備えるようになれば、将来的にこの状況は変わっていくでしょう。

詳しい説明の前に、この機能を活用するためにチェックしておくべき項目がいくつかあります。

レコードの編集にはリストビューを使用します。ベストプラクティスとして、更新したいレコードをフィルタリングしたリストビューを作成する必要があります。これについては以下のブログでも取り上げています。

 

さて、データエンティティデータソースを使って作成されたフォームベースアプリケーションにおいてこの機能を設定して使用する方法を見ていきましょう。

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