ExcelまたはCSVからサブフォームコントロールにデータをインポート

こ の記事では、ExcelまたはCSVファイルからサブフォームへのデータのインポートを可能にするAgilePoint NX v8.0 SofutwareUpdate2の一部としてリリースされた新機能について説明します。

こ こ数年、Excelの統合に多くの投資を行ってきました。これは、フォームベーのアプリのデータソースとしてのExcelのサポートから、フォーム対応の Excelシート、Excelのデータを使用したデータエンティティの生成、Excelの読取および書込アクティビティ、フォームからCSVにデータをエクス ポートなどにまで及びます。

現 在、ExcelまたはCSVファイルからサブフォームへのデータのインポートをサポートすることで、これを一段と向上させています。これは、お客様から非常に 要望の多かった機能でした。

簡 単に要約すると、サブフォームはeFormsページの複雑なコントロールであり、コントロールのコレクションです。 マトリックス構造(行と列)でデータを保持するように設計されており、一括操作が可能です。

製 品の使用法に関する洞察により、特定のユースケースでは、エンドユーザーがExcelファイルのコンテンツをeFormページに手動で入力していることが明ら かになりました。 それでは、この機能がこのアクティビティを自動化する方法を見ていきましょう。 まず、サブフォームでサポートされている標準のデータ型(数値、日付、テキストなど)が、ExcelまたはCSVの対応するセルに存在する必要があります。 現在、拡張子がXLS、XLSX、CSVのファイルがサポートされています。

か なりの数のアプリがレガシーサブフォームを使用して開発されました(サブフォーム V2はリリースv8で導入されました)。 したがって、サブフォームの両方のバージョンでこの機能をサポートしています。 フォーム開発者は、設計時および実行時にチェックボックスを介してこの機能を有効にする必要があります。Excelのインポートアイコンがサブフォームに表示されます。 ユーザーがExcelテンプレートの形式に確信が持てない場合は、テンプレートのダウンロードオプションを利用できます。このオプションを使用して、テンプ レートをインポートする前にデータをテンプレートに入力できます。

こ の機能を使用する場合、多くの行と列をレンダリングする必要があるため、Excelファイルサイズを例えば5 MBの適切なレベルに維持して、フォームへの過度のデータ解析負荷を回避し、インポートする行数を例えば100行未満の適切なレベルに維持して フォームに過度のストレス をかけないようにすることをお勧めします。
より大きなファイルの場合は、プロセスモデルを使用してExcelから行を読み取り、基になるシステムに直接マップするなどの代替案を検討する必要がありま す。

こ の機能の動作を見てみましょう。 (動画の内容は英語です。)



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